TKP 第2四半期決算短信
貸鍵室最大手のTKPから第2四半期決算短信が出されました。
https://ir.tkp.jp/news/auto_20201015404390/pdfFile.pdf
今年の3月から8月までという事で、魔のコロナ禍真っただ中の短信となりました。
数字の方は。。
売上205億、経常利益21億の赤字。。お疲れっす。。
昨年は242億、経常利益21億なんで、コロナがなければ、自粛がなくみんな貸し会議室借りてセミナーや会議やってる世の中なら経常利益率8%は出せるいいビジネスだったのに。。
この貸し会議室市場での新興はスペースマットでしょう。
なかなか勢いありましたが、業績はどうなんでしょう。
ここも今年1月から6月までの短信出てたんで、見てみました。
売上3.5億、経常利益700万と、TKPとは規模は全く違いますが、黒字なだけめちゃ頑張ってますよ。
自己資本比率見ても、77%と財務の健全性は高いですね。
でもでも、ちょっと責め合ぐれている感はします、いまはこの未曽有のコロナ禍、どうなるか慎重な姿勢のスペースマーケットという印象があります。
キャンペーンなんか見ても、ハロウィン特集、クーポン配布など、、今までとありきたりのものばかり、、やはりちょっと攻め方が地味です。
一方TKPの財務状況は自己資本比率30%→28%と低下していますね。
大箱の会議室を回している印象のTKPですが、実はスペースマーケットとガチ競合の小規模貸し会議室プラットホーム持っているんですよ。
個人的には、もっとここに注力した方がいいよ!とマジで思います。先ほどのスペースマーケットにスペイシーも完全にやられて(シェア奪われた)ますし、
クラウドスペースはまだスペースマーケットの足元にも及んでない状況かと思います。