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中小企業の賃上げ圧力高まる

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国内の中小企業で賃上げ要求が高まっている。

 

国内大手企業が業績を伸ばし、雇用も増え、社員流出を防ぐために色々な福利厚生や働き方改革を実施している。

 

そして、人口減という課題も表面化してきていて働き手が少ない。若手や優秀な人材が少ない。なので、売り手市場の世の中になっているのが現状。

 

当然、大手も人材集めに苦労してるんだから資金に限界がある中小企業はもっと大変である。

 

そんな中で賃上げの要求圧力が会社が小さくなればなるほど高くなってるという事実は中小企業の経営者にとってかなり深刻。

 

素直に賃上げ要求に応えられる資金があればいいけど、なければその企業にいるからこそ得られる成長なり、積める経験値を柔軟に提供する事が重要になりそう。

 

2000年始めにベンチャー企業という言葉が流行ったけど、改めてベンチャーの良さというか、立場を明確にして、そこに希望を持つ若手をどんどん囲うべきだと思う。

 

優秀な人が大きな会社に行き、安定しまくってる生活を送り、そこそこ稼ぐ。この流れが増え続けたらいずれ国力が衰退すると思う。不健全だと思う。

 

いつの時代も他人と違った事をしたがる優秀な人は求められていると思う。

賃金だけじゃない価値を提供できる中小企業が生き残るんだと思う。なので、資金が多くないんだから易々と賃上げに応じるべきではないかな、ベンチャーで得るものはそこじゃないと思うので。。